Googleサーチコンソール「データハイライター」を使うメリット
データハイライターはGoogleが公開しているWebツールの1つで、Googleサーチコンソールに登録すればどなたでも無料で使用できます。
データハイライターを使うことでWebの構造化データのパターンをGoogleへ伝えることができます。
構造化データとはサイト内のテキストを文字としか認識できないクローラーがテキストの内容や意味を意味づけて理解できるように構造化して記述したものです。また、そのテキストがどのような内容でどのような意味を持つのか、ということを意味づけることを構造化マークアップと言います。
ただこれを手動で導入しようと思うとコーディングの知識が必要になってきますので、少々専門的なスキルが必要になってきます。私も正直コーディングに関してはまだマスターしきれていないので、データハイライターを使って構造化マークアップをして行こうと思います。
いろいろ書きましたが結局のところ、データを Google さんにわかりやすく明確に伝えるための作業ということです。
つまり検索エンジンの最適化を施すことが出来ます。また立ち上げたばかりのHPやブログはGoogle検索エンジンに認識されるまで何ヶ月もかかる為、手っ取り早く認識させるメリットもあります。
Googleサーチコンソール「データハイライター」手順
上記URLへ
プロパティを選択する。
ハイライト表示を開始
ブログページのURLを貼り付け。(トップページではなく記事ページにすること!)
ハイライト指定する情報のタイプは「記事」を選択する。
既に30記事以上作成している場合は「このページをタグ付けし、他のページも同様にタグ付けする」を選択。それ以下の場合は「 このページだけをタグ付けする」を選択。
タイトルや公開日、画像をマウスで選択し、項目を埋めていく。
項目全てが埋まればよいが、全部埋まらなくても良い。終わったら完了をクリックする。
大切なこと
まとめてデータハイライターをチェックする場合もあります。その為、ブログの構成は1つの決まったパターンにすることが非常に重要です。これはGoogleに認識されやすいだけでなく、ブログ全体に統一感がでます。何度も訪れる読者にも読みやすいブログとなるでしょう。
悪い例は、タイトルが画像の上にあったり、下にあったり、公開日時がトップにあったと思えば文末にあったりなどなど。決まったフォームで執筆することを心がけましょう。
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