集客広告に予算が!という個人事業主やこれから起業しようとお考えのあなたは必見!コツコツブログを育てるコンテンツマーケティングでのキーワード選定についてご説明します。
グーグル自然検索で上位を狙え
インターネットでの集客を全く考えていない経営者は少ないでしょう。といっても個人事業主だと広告に予算を沢山かけることは厳しいのが現実です。広告費をかけずにグーグルの自然検索で上位表示されることで、ビジネスの知名度をあげたいなぁとは思っていてもなかなか難しいですよね。もし『広告に予算をかけたくない!でも時間は結構ある』という場合にはコンテンツマーケティングがおすすめです。つまりお金をかけずにグーグルの自然検索で上位表示されるコンテンツを作成し、ビジネスの知名度をあげるという作戦を実行するのです。
コンテンツとは
よく耳にするコンテンツ。もともとの意味は「中身」や「内容」と言った意味になりますが、IT化が進んだ現代では情報発信の場という意味合いが強くなっています。写真加工・地図・乗り換え案内アプリや動画、漫画やデジタル放送化したTV番組もコンテンツになります。私達が気軽に出来る情報発信としてのブログやメルマガもコンテンツにあたります。
コンテンツマーケティングとは
マーケティングという言葉の意味自体はそれほど難しくはありません。ざっくりいうと「お客様に価値を提供してお金をいただくこと」です。つまりコンテンツマーケティングとは、将来顧客になりそうな読者にとって価値ある良質なコンテンツを制作・発信をとおし、見込み顧客の信頼を得、さらに購買を経て、最終的にはファンとして定着させることをめざす一連のマーケティング手法のことです。
キーワードの仕組みをしって良質なコンテンツを目指せ!
ブログ記事の場合、文章で読み手に正しい情報を伝えます。この時ブログのタイトルと見出し、文章に含まれるキーワードには一定の関係性があるはずです。もちろんブログ記事に表示される画像にも関係性があるはずです。
ブログページを新たに立ち上げる前には、このキーワード調査が不可欠です。誰に・どんなブログ記事を発信したいのかを決め、読者が検索窓に入力するであろうキーワードの選定を行います。
自然検索上位表示される為に必要なキーワード選び
グーグルの検索結果は常に更新され、よりよいコンテンツが上位表示されるようになってきました。以前は特定のキーワードをただ盛り込んだページが上位表示されていましたが、これでは本当に知りたい情報が手に入るとは限りません。この問題を改善するために、グーグルがアップデートを行い、コンテンツの内容や意味を理解しながら情報収集するプログラムを開発したのです。その為キーワードを沢山盛り込むのではなく、適正なキーワードを配置し、どんな情報を発信しているコンテンツなのかを読者にも、グーグルのクローラーにも分かりやすくする必要があるのです。
メインキーワード(起点キーワード)とは
コンテンツ作成の核となるキーワードです。ユーザーがどのキーワードから、検索窓に入力し、あなたのブログやHPなどコンテンツにたどり着くのかという起点になる為、起点キーワードとも呼ばれています。検索数が多い(ボリューム)キーワードは競合が多く、逆に少ない場合は競合も少ないですが、閲覧数も少なくなります。
サジェストキーワードとは
検索窓にキーワードを入力している時(キーワードを入力した後に)、キーワードの候補が表示されることがありますよね。これがサジェストキーワードと呼ばれます。オートコンプリート機能とも呼ばれています。基本的には、ユーザーの”検索頻度“や”起点キーワードとの関連度合い”に応じて表示されていると言われています。スマートフォンでは文字入力が面倒ですので、ユーザーが検索するときには、このサジェストキーワードにひっぱられる傾向があると思います。
関連キーワードとは
関連キーワードとは、主に、特定のキーワードを含む複合語をさします。これにはサジェストキーワードも含まれる場合がありますが、基本的には検索結果下部に表示されます。「○○に関連する検索キーワード」でまとめて表示されています、
共起語とは
共起語とはあるキーワードが出現した時に、一緒に利用されるキーワードのことです。例えばダイエットに関するブログ記事の場合、体重や体型のことに触れないわけにはいきませんよね。そこでグーグルクローラーは「ダイエットに関してのコンテンツの場合、体重・体型というキーワードが含まれているはずだ」と認識するのです。そうなるとダイエットというキーワードには体重や体型というキーワードが結びつきます。これが共起語となります。サジェストワードや関連キーワードも共起語になります。
ロングテールキーワードとは
ロングテールキーワードとは、複数の様々なワード(単語)の組み合わせにより検索されるキーワードです。主に検索ボリュームの多いキーワードとボリュームの少ない共起語などを4~5つ組み合わせて作る複合キーワードです。私の場合は「アメカジ」と「古着」を組み合わせて「アメカジ古着ファッション」というキーワードでコンテンツを作成しています。これらのキーワードは、検索母数は少なくても検索の意図が明確な為、そのキーワードの意図を理解して詳しく解説したコンテンツを作成する事で見込み客を取り込みやすいという特徴があります。
キーワード選定に役立つ無料ツール
1.Googleキーワードプランナー
アカウントを作成しただけではざっくりとしたキーワードのボリュームしか把握できませんが、無いよりはまし!広告を出稿するとより精密な数字が見れるようになります。
2.goodkeyword
このサイトでは「Google/Bingサジェスト Googleサジェスト マルチサジェスト 楽天サジェスト GooglePlayサジェスト」別にキーワードが検索できます。まぁ無料なんでといった使い勝手です。
3.関連キーワード取得ツール
『Googleサジェスト、教えて!goo、Yahoo!知恵袋』これらの情報元より関連キーワードを一括取得し、表示するツールです。関連キーワードから、新たに作成するWEBコンテンツの発想を得たり、用途はそれなりです。
4.aramakijake.jp
aramakijake.jpは、検索順位別に検索数を調べることができるキーワード検索数調査・予測ツールです。まぁ無料なんでといった使い勝手です。
5.グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
『グーグルサジェスト キーワード一括DLツール』は、Googleのサジェスト機能で表示されるキーワード候補を1回の操作で一度に表示させ、csvでまとめてダウンロードできるツールです。無料の割には結構使えるツールです。ロングテールキーワード取得の際に使っています。
6.共起語分析ツール
コンテンツSEOのキーワード抽出から検索順位上位サイトとの文章比較までを紹介したサイト。サイト内部にも他の無料ツールの紹介があるので便利。キーワードマップ(共起ネット)は視覚的にキーワードのつながりを確認できるのでとても重宝しています。
7.keysearch BETA
keysearchは世界の主要国のGoogleサジェストを自動で取得して、キーワードマップを作成してくれるツールです。 現在、日本・アメリカ・タイ・インドネシア・台湾に対応しています。こちらも視覚的に理解しやすいツール。ある程度の検索ボリュームもわかります。
8.EK Kewords
テキスト内にどのようなキーワードが含まれているかを抽出する無料ソフトがDL出来るサイト。ライバルのブログ記事がどのようなキーワードで書かれているかを研究する為に使用していました。自分の制作したブログ記事をチェックする際にも使います。
最後に
スターティングアビジネスのミーティングでは、このコンテンツマーケティングの最初の一歩である「将来顧客になりそうな読者にとって、価値ある良質なコンテンツ・ブログ記事を制作」について話し合います。インターネットのことやパソコンの知識が無くても大丈夫!ほとんどの参加者がパソコン素人ばかりですので、お気軽に参加してくださいね。
イベント開催日はスターティングアビジネスのフェイスブックをチェック!
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